お知らせ・コラム

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認知症で避けるべき薬

認知症の予防や進行を遅らせるためには、脳に悪影響を与える可能性のある食品や食習慣を避けることが大切です。以下は、科学的な研究やMIND食・地中海食の知見に基づいた「認知症で避けるべき食事・食品」です。


❌ 認知症で避けるべき食品・食習慣

1. 飽和脂肪酸・トランス脂肪酸の多い食品

  • 例:バター、ラード、マーガリン、ショートニング、揚げ物、加工菓子(クッキー、ケーキ)

  • ⚠ 脳の血流を悪化させ、神経細胞の炎症や酸化ストレスを促進


2. 加工肉・赤身肉の過剰摂取

  • 例:ソーセージ、ハム、ベーコン、サラミ、牛・豚の脂身

  • ⚠ 高脂肪・高塩分で動脈硬化を進めやすく、認知機能に悪影響


3. 塩分の多い食品

  • 例:漬物、カップ麺、加工食品、佃煮、干物、ポテトチップス

  • 高血圧は認知症の主要リスク要因であり、塩分過多は要注意


4. 精製された糖質・白い炭水化物

  • 例:白米、白パン、うどん、菓子パン、砂糖を多く使ったお菓子や飲料

  • ⚠ 血糖値の乱高下を起こし、インスリン抵抗性や炎症を招く


5. 清涼飲料水・甘い飲み物

  • 例:炭酸飲料、缶コーヒー、スポーツドリンクなど

  • 過剰な糖分とリン酸塩が脳や腎臓に負担をかける


6. アルコールの過剰摂取

  • 特にビール・焼酎・日本酒などを大量に飲む習慣は危険

  • ⚠ 長期的な過飲は脳萎縮や記憶障害を引き起こす

  • ※適量の赤ワインはMIND食では許容(1日1杯まで)


7. 食品添加物・保存料・着色料が多い加工食品

  • 例:レトルト食品、インスタント食品、ファストフード

  • 神経毒性や酸化ストレスのリスクあり。なるべく控える


📌 避けるべき食習慣も重要

習慣 なぜ悪いか
早食い・満腹まで食べる 消化器や血糖への負担大。インスリン抵抗性を助長
夜遅い時間の食事 睡眠の質低下とともに脳の修復機能を妨げる
毎日同じ食材ばかり食べる 栄養が偏ることで、特定の栄養不足を招く

✅ 代わりに取り入れるべきこと

悪い例 良い代替例
白米・パン 玄米、オートミール、全粒パン
加工肉 鶏むね肉、豆腐、魚(特に青魚)
揚げ物 蒸す・焼く・煮る調理法
ジュース・炭酸 水、緑茶、麦茶、無糖炭酸水

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